2024年07月02日 12:07

エイベックス・アライアンス&パートナーズ(AAP)は、宣伝会議と共に、企業やブランドの様々な課題に対してエンタメ軸の企画開発ソリューションを提供する「エモ+(エモプラス)」を始動する。

昨今ではZ世代を中心にタイパ(時間対効果を意味する「タイムパフォーマンス」)を意識したコンテンツ消費が主流にあるが、現在もなお、多くのデジタルサービスの普及により、消費者の行動や価値観は常に変化し続けている。広告・マーケティング活動においても、企業や商品へのブランド価値を消費者に感じてもらうためには、コスパやタイパだけを追求した表現とストーリーでは共感や好意の獲得も得られなくなりつつあり、今後ますます消費者の能動的なアクションを生みだす難易度はあがっていくことが予想される。

そこで両社が、新たに求められていくと考えるのが、「エモパ(エモーショナル・パフォーマンス)」という、どれだけ心を動かし共鳴醸成できるかの観点だ。「エモ+」は、消費者の心を動かすことに真摯に向き合ってきたエンタメ発想を主軸に、ブランドのファンづくりにおける様々なコミュニケーションにおいてエモパをプラスすることに重心を置いた課題解決策を両社で協力し、提供する。「エモ+」では、企業の抱える課題や予算に応じて、AAPが持つコンテンツIP(アーティストやモデルタレント、イベント、映像作品など、トータル700以上)を中心に最適な選定と、それらを活用したコミュニケーションプランを提案する。

AAP