多摩六都科学館では、開館30周年 夏の特別企画展「ロクト昆虫図鑑」を開催。「昆虫をもっと知ろう！」をテーマに、子どもたちが不思議に思う昆虫の30のひみつに答える形で、分類や生態を含めて昆虫の魅力を紹介する。また、じゅえき太郎さんとのコラボレーションも実現。じゅえき太郎さんは企画展のメインイメージ等を制作、昆虫スケッチ教室の講師もつとめる。

じゅえき太郎さんは、イラストレーター、画家、漫画家。第19回岡本太郎現代芸術賞入選。「すごい虫ずかん」（KADOKAWA）で絵本作家デビュー。他の主な著作に「ゆるふわ昆虫図鑑　ボクらはゆるく生きている」（KADOKAWA）、「じゅえき太郎のゆるふわ昆虫大百科」（実業之日本社）など。SNSの総フォロワー数は15万人を超える。

今回はメインビジュアルのほか昆虫の秘密を探る展示パネルのイラスト・デザインも手掛けており、じゅえき太郎さんのファンにとっても見ごたえのある企画展となっている。また、じゅえき太郎さんが自ら講師をつとめるスケッチ教室を8月24日に開催予定。前回の参加者からは「大好きな本の著者から教えてもらえて、とてもうれしかった」、「描きたいものを観察するコツを覚えることができた」と好評だった。

会期は7月20日～9月1日。料金は入館料のみ（大人 520円、4歳～高校生 210 円）。詳しくはこちら。