2024年06月25日 12:57

はんぽさきは、チームで使う共有地図「LivMap(リブマップ)」の正式版を、6月25日に提供開始した。

はんぽさきは、地理情報の管理・共有化にまつわる社会課題を解く会社。設備管理、現地調査、集荷配送、農林水産業、災害対応といった業種・業態では、チームが広域で連携すること、専門的な地図を使うこと、圏外での業務が発生するといった特徴がある。そのため、一般的な個人向けの地図アプリでは中核的な業務課題を解決することは難しく、専門システムは高額で導入ハードルが高いことなどから、紙の地図・エクセル・専門ツール等を扱う煩雑な業務フローを強いられてしまうという構造的な問題があった。このような業界に対し「デジタル地図によるフィールド業務のDX」を推進するため、同社はチームで使う共有地図アプリ「LivMap」のβ版を2023年2月よりクローズドで提供開始。今回正式版として提供を開始することとした。

「LivMap」は、現場状況のリアルタイムな把握や、地図上での情報管理・共有化が必要な業態向けの共有地図アプリ。設備管理、現地調査、集荷配送、農林水産業、災害対応など、これまで紙の地図や高額な専門機器・システムを利用して行っていた業務を、スマートフォンアプリで安価かつ手軽に代替することができる。

有料版料金は、1ユーザーあたり月額680円(税込。事前支払いの場合)。正式版サービス開始日は6月25日。

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