Authense法律事務所は、「プロバイダ向け法務アウトソーシングサービス」をリリースした。

Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」という理念のもと、幅広くプロフェッショナルサービスを提供する総合法律事務所。

2022年にプロバイダ責任制限法が改正され、インターネット上の誹謗中傷などによる権利侵害について、より円滑に被害者救済を図るため、発信者情報開示の裁判手続きが簡易化された。その一方で、多くの開示請求手続きが行われるようになり、プロバイダ側の迅速な対応が難しい状況が発生している。

この状況に鑑み、同事務所が提供を開始したのが、「プロバイダ向け法務アウトソーシングサービス」だ。従来より同事務所では、誹謗中傷という社会問題を少しでも世の中から減らしたいという思いから、誹謗中傷事件やインターネット上の権利侵害問題に積極的に取り組んできた。また、クリエイターエコノミー協会が設置した「誹謗中傷対策検討分科会」への後援も行っている。同サービスのリリースにより、発信者情報開示請求手続きのさらなる円滑化、被害者救済の迅速化に資することを目指す。数多くの問題を解決してきたからこそ有する知見をもとに、コンテンツプロバイダ向けには誹謗中傷投稿の削除手続きの補助や訴訟対応などをサポート。アクセスプロバイダ向けには訴訟対応や被害者への開示対応などを行っていく。さらに、業務効率化を加速させるコンサルティング・サービスや、顧客の希望に沿うカスタマイズ可能なサービスメニューも用意している。

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