2024年06月24日 12:54

RIKYUは、法人向け暗号資産会計サービス「暗号会計RIKYU」の提供を6月23日に開始した。
ブロックチェーン技術と暗号資産は、ビジネス界に新たな可能性をもたらす一方で、日本の規制環境と実務のギャップ、専門知識の不足と高コスト、アウトソーシングの増加と内部統制の課題など、前例のない会計上の課題が生じている。この現状を打破し、イノベーションをリードするためには、規制に順守しつつ効率的な暗号資産会計を実現するサービスが不可欠だ。
「暗号会計RIKYU」は、暗号資産を保有する法人やWeb3事業者に、簡単かつ効率的な会計処理のソリューションを提供。複雑な暗号資産会計を簡素化する革新的なプラットフォームだ。3つの簡単なステップで、企業は効率的な暗号資産会計管理を実現できる。
ステップ1は「ウォレット連携」。ウォレットアドレスを登録するだけで、暗号資産の取引データを簡単に取得。ウォレットアドレスのみで良いため、あらゆるタイプのウォレットに対応する。ステップ2は「自動計算&仕訳」。暗号資産の時価レートを元に、取得価額や損益計算を自動で計算。(移動平均法、総平均法に対応)NFTを含む多様なオンチェーンアセットの会計処理に対応する。ステップ3は「会計システム連携」。freeeやMoneyForwardなどのクラウド会計システムとシームレスに連携。freeeはAPI連携でワンクリック反映、MoneyForwardはCSVインポートに対応する。