2024年06月24日 09:58

フラクトライトは、6月23日、AIエージェントを販売して収益化できるマーケットプレイス「Onegai(オネガイ)」ベータ版(β版)をリリースした。

「Onegai」は、だれでもかんたんに生成AIエージェントを販売・収益化できるマーケットプレイス。プログラミング不要で作成して公開し、利用者に利用されると収益を獲得できる。2023年6月にβ版としてリリースしたサービス「キャラAI」をリニューアルして公開した。リリース当初より数カ月間、Google Analyticsでの月間の平均滞在が50分〜60分を推移するなどの実績がでており、ユーザーヒアリングを行いながらニーズの可視化を行ってきた。いくつかの需要を発掘し、方向性を定めて個人や中小企業がAIを販売・収益化できるマーケットプレイスとしてリニューアルした。

同サービスでは、OpenAI社のChatGPTのみならず、国内外の100以上のLLMを利用してAIエージェントをノーコードで作成することができる(現在利用可能なLLMの数は106。6月23日時点)。現在、ノーコード開発ツールDifyで作成したAIエージェントを出品・販売して収益を得ることができるようにしている。利用者は、サーバレスでAIエージェントを公開可能。また、事前にLLMのトークン費用を負担せずにAIエージェントを利用したり販売することができる。なお、同マーケットプレイスへの出品料は10%(税抜)となる。

Onegai