2024年06月21日 15:48

スマートエナジーは、東大先端研ClimCORE・飯田誠さんとの共催、ウェザーニューズ協力のもと、「第2回太陽光発電量予測AIコンペティション」を9月に開催。太陽光発電の日に制定されている、6月21日よりエントリーを開始する。
本コンペティションは、AI予測技術の向上と高度気象データの利活用促進とともに、自然変動電源と言われる太陽光発電の課題を解決するユニークな技術やアイデアとその精度を表彰するもの。過去2年間の発電量データや気象データをもとに、スマートエナジーが所有する太陽光発電所の発電量を予測するAIモデルを作成し、その精度を競う。
昨年は予測の正確性のみを評価基準としていたが、今年はAIモデルの再現性も含めて評価するために、ソースコード提出を必須とする「オープン部門」を設けている。事情がありソースコードを提出できないチームへの救済策として「クローズ部門」も設置し、2部門に分けて評価・表彰を行う。昨年開催した第1回大会には合計84チームが参加、本テーマの注目度の高さを実感する機会となった。
今年の第2回は、前回参加者の要望をふまえ、コンペ期間を短縮して参加ハードルを下げた。その一方、天候が変化しやすい9月の開催とすることで、さらに高精度な予測を求める難易度変更を行った。さらに多くの人に参加してもらい、太陽光発電における予測技術の重要性を伝える場となることを願っている。コンペ詳細・エントリーはこちら。