2024年06月20日 16:01

GO社が提供する「DRIVE CHART」では、2024年4~5月に実施した「DRIVE CHART交通安全運動2024」の結果を報告した。次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」はドライブレコーダーをベースとした専用車載器から得られる各種データから、交通事故に繋がる可能性の高い危険シーンを自動検知。運転傾向を分析する、AIとIoTを掛け合わせた交通事故削減支援サービス。
本プロジェクトでは全日本交通安全協会による後援のもと、2024年4~5月の2カ月間、社用車を保有する企業111社が「DRIVE CHART」を活用し、各社が設定した目標に向けて脇見運転や車間距離不足などのリスク運転の削減に取り組んだ。
参画企業ごとに前年同月比での「1000kmあたりリスク運転数」20%削減を目指して取り組んだ結果、参画企業全体のリスク運転削減割合は目標値を上回る25%に。企業別の最も高いリスク運転削減率は86%となった。
プロジェクト後に実施したアンケート調査では、参画企業の94.8%がこの取り組みに満足しており、ドライバーの73.4%が「安全運転意識が高まった」、安全運転管理者の100%が「安全意識が向上した」と回答。また、参画企業各社で「DRIVE CHART」の理解・活用促進に繋がる独自の工夫が多数生まれた。「必要な情報・資料へのアクセスが容易だった。e-ラーニングでは「脇見1秒」での移動距離の長さなど気づきが多かった。」等の感想が寄せられた。