2024年06月20日 12:46

atenaは、会社のポストから郵便物を回収しデジタル化、WEBやSlackなどのチャットツールで確認できるクラウド郵便サービス「atena」の新プラン「新atena 千代田区限定モニタープラン」提供を開始した。
atenaは、2020年5月から提供を行っているクラウド郵便サービス「atena」を中心に、郵便物、総務、バックオフィス領域でサービスを提供している。従来の郵便物をクラウド化するサービスでは、各社の処理センターへの郵便物送付が必要で、利用者には住所変更の手間がかかり導入のハードルが高くなっていた。また、日本郵便の「転居・転送サービス」を推奨するサービスもあるが、本来のユースケースとは異なるため利用できないことがあった。利用できた場合でも郵便物流に大きな負担がかかる問題も存在している。これらの利用者・物流会社両者の課題を解決し、クラウド郵便サービスの普及と新しい働き方・生産性向上を実現するために、新プランの提供に至った。
新プランでは、atenaが週2回、事務所のポストから郵便物を回収。回収した郵便物は同社のオペレーションセンターでデジタル化され、WEBやSlack等のチャットツールで確認できる。必要に応じてPDF化、全国への配送、破棄などのオプションも選択可能だ。「atena」を導入することで、社内での郵便物管理の必要がなくなり、紛失リスクの低減、PDF化にかかる工数削減、出社回数の減少などの効果が期待できる。
利用料金は5000円/月。まずは同社所在の千代田区から新プランを提供し、順次対象エリアを拡大。