2024年06月19日 15:50

COMPASSが開発・提供する学習eポータル+AI型教材「キュビナ」が、福井県鯖江市の全市立小中学校における指導の一環として正式採用され、2024年度より利用が開始された。
鯖江市では、「さばえGIGAスクール構想」を掲げ、子どもたちの情報活用能力を育成するとともに、鯖江市学校教育基本方針の理念である「生きる力」を育む学校教育を目指している。その重点施策である「基礎学力の定着と一層の学力向上」の一環として、2023年度より市内の小中学校にてキュビナが試験的に利用されていた。
このたび、2024年度より、全市立小中学校15校(小学3年生~中学3年生)の約4600人へ正式採用し、利用されることになった。全市立小中学校への導入に際しては、AI機能による個別最適な学びの充実、教職員の負担軽減などに期待が寄せられている。
COMPASSは、AIが児童生徒一人ひとりの習熟度に合わせて最適な問題を出題するAI型教材「キュビナ」を開発。2021年度には小学校・中学校の5教科対応版をリリースした。2022年9月にはMEXCBTとの連携を行い、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」として学習eポータルのサービス提供を開始。現在、全国の小中学校約2300校、100万人以上にキュビナを提供している。