2024年04月26日 12:54

Helpfeelは、4月8日より、スクリーンショット共有ツール「Gyazo(ギャゾー)」のvisionOS専用アプリを提供開始した。

「Gyazo」は、画像や動画をキャプチャしてURLで手軽に共有できるサービス。撮影したデータはパソコン上で名前をつけて保存する手間なく、クラウドにアップロードできる。「Apple Vision Pro」は、デジタルコンテンツをあたかも現実の世界に存在するかのように融合するウェアラブルデバイスとして、2月に米国で販売が開始された。順次各国での発売も予定されている。

「Gyazo」は、2007年のリリース以来、日常的にオンラインゲームやSNSでの画像や動画の共有ツールとして、また、コロナ禍では、ビジネス用途に非同期のコミュニケーション手段として活用されてきた。「Gyazo」のユーザー層は、ゲーマーなどのホビーユースからビジネスユースまで幅広く、海外の売上比率が86%を占めている。こうした背景から、空間コンピューティングにおいても「Gyazo」の活用機会が見込まれると判断し、Apple Vision Pro専用「Gyazo」アプリを開発した。

visionOS専用アプリにより、全世界のユーザー数が2100万人を突破したスクリーンショット共有ツール「Gyazo」が、空間コンピューティングデバイス Apple Vision Pro上で利用できるようになる。Apple Vision Proで撮影した写真やスクリーンショットを「Gyazo」のクラウドを介して、簡単に共有できる。

Gyazo公式ページ