2024年03月22日 12:33

ドウシシャは、水筒の底を外して洗える「sokomoそこまで洗えるボトル」を3月下旬から発売する。

同社では、2008年より継続的にステンレスボトルを企画、開発、発売をしてきた。生活者が求める水筒のニーズとしては、「軽いこと」「保温保冷性能が優れていること」「洗いやすいこと」があり、同社ではデザイン性や価格の他に、容量のバリエーション、保温保冷性能の改善、分解しやすいパーツにするといった工夫をすることで、それらのニーズに応えてきた。しかし、洗いやすいという点においては、世の中にある水筒では根本的な消費者の「洗いやすいこと」というニーズに応えられていなかった。その中で、約10年前から構想を練り、今回ようやく底を外し洗いやすさを追求した水筒「sokomoそこまで洗えるボトル」の開発に成功した。

従来の真空二重構造のステンレスボトルは、真空にする製造過程で底部がないと困難だった。しかし同製品は独自機構により、ステンレス真空二重構造を保ちながら、本体底部も開閉する事が可能となった。底部を開けることができるため、従来洗うことのできなかった底部まで洗うことができる。通気性もよく、水切りカゴに立てかけるだけで、中まで容易に乾燥できる。また、各パーツも分解できるためパーツも乾かしやすくなっている。本体底部が開くため、従来いれることのできなかった、大きい市販の氷等をいれることが可能。飲み口より広い底部からも飲みものをいれることができ、飲みものを入れる際にこぼしてしまう心配がない。

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