2024年03月18日 10:18

箕面市国際交流協会は、北大阪急行「箕面船場阪大前」駅直結の「箕面市立市民ギャラリー」の指定管理者として、3月23日の新駅開業と同日に新施設「チカノバ」を開館する。

愛称「チカノバ」は、一般公募(応募総数:419点)より選定、新駅の「地下」階に位置することと、ラテン語で「新しい」という意味を持つ単語「nova(ノバ)」を組み合わせた造語だ。同施設はアートギャラリー、カフェ、貸会議室、アトリウムを併設し、誰でも借りることができる。普段なかなか出会うことのない人やモノが交差し、いろいろな化学反応を生み出す拠点となることをめざす。

同協会では、これまでの人脈やノウハウを生かし、3月23日から3週連続で週末にオープニングイベントを開催し、アートとフード、多文化共生を掛け合わせた新しい拠点のお披露目をおこなう。オープニングイベント第1弾は、各界のプロフェッショナルによる公開ブレスト会議(3月23日)。2025大阪・関西万博の事業化支援チームの発足や、うめきた2期地区開発プロジェクトに携わり、「経済産業省特許庁I-OPEN」の有識者委員も務める山中哲男さん(トイトマ代表取締役社長)の司会・進行により、フードとアートにブランディングやエンタメの要素を加え、チカノバの事業をどう展開するのか、各界のプロフェッショナルがアイデアを出し合う公開ブレスト会議を開催。また、「公開ブレスト会議」終了後、登壇者と一緒に交流できる会を開く。

所在地は、箕面市船場東3丁目7-35 箕面船場阪大前駅エントランス内。

箕面市国際交流協会