2024年03月14日 09:05

リネットジャパングループの子会社のリネットジャパンリサイクルは神奈川県愛川町、鹿児島県曽於市、福岡県赤村と協定を締結した。
パソコン等の小型電子機器には有用な金属が多く含まれており「都市鉱山」とも言われている。国は都市鉱山の適正リサイクルを促進するため、2013年に「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律(小型家電リサイクル法)」を施行した。
この度の協定締結は、使用済になったパソコン・小型家電等に含まれる資源(都市鉱山)のリサイクルを促進するため、小型家電リサイクル法に基づきリネットジャパンが運営する「宅配便リサイクル」サービスを行政サービスの一環として提供するもの。住民向けに「パソコン等の捨て方」として、リネットジャパンリサイクルの宅配便リサイクルの利用が周知される。
なお、本協定締結により、連携する自治体は688(人口8808万人)となる。リネットジャパンは、今後も自治体と連携して宅配便を活用したパソコン・小型家電のリサイクルを推進し、限りある資源の有効活用・循環型社会の実現に向けて取り組んでいく。
対象品目は、パソコンを中心に400品目以上、殆どの家電製品が対象。通常料金1箱1760円(税込)が、パソコンを含むと無料。パソコンを含まない回収、2箱目以降の回収は1箱1760円(税込)となる。箱に入れば小型家電(400品目以上)は何点詰めてもOK。箱のサイズは3辺合計140センチ、重量20キロ以内。