2024年03月12日 09:48

DataLabsは、4月26日、配筋検査ツール「Modely」のユーザーイベントを開催する。

Modelyは点群データを活用した3次元配筋検査ツール。LiDAR付のiPad等でスキャンした鉄筋の点群データをModelyにアップロードし、検査範囲を画面上でクリック指定するだけで、範囲内の鉄筋を一斉に検出し、自動モデル化する。自動生成したモデルから、鉄筋本数・鉄筋間隔等の検査項目を自動計測し、帳票を自動作成することが可能だ。

2023年4月に「Modely」の提供を開始して以来、ユーザー数は50社を突破。「Modely」のみで検査を完了したり、大幅な省力化につながったりと、実際に生産性が大幅に改善した事例も出てきた。実現場での運用が増える中、ユーザーからのフィードバックやナレッジの蓄積も進んでいる。

今回、導入企業の人々が「Modely」を更に活用する契機になるよう、初のユーザーイベントを開催。ユーザーの先進的な運用事例を発表してもらうだけでなく、国交省技術調査課や工事発注者であるJR東日本のDXチームからキーパーソンを招いた特別講演、また3次元データ活用の知見を持つスペシャルゲストの人々によるパネルディスカッションも実施する。

参加費は無料。日時は、4月26日、講演会:13時〜16時30分、懇親会:17時〜20時。会場は、講演会:東京大学 伊藤国際学術研究センター ギャラリー1、懇親会:東京大学 伊藤国際学術研究センター 多目的スペース(東京都文京区本郷7-3-1)。

詳しくはこちら