2024年03月06日 16:41

世界自然保護基金ジャパン(WWF ジャパン)は、次世代環境リーダー向け事業支援プログラム「Base for Environmental Entrepreneurs: BEE(ビー)」を開始。参加者を募集開始した。
WWFジャパンが掲げる「2030年 生物多様性回復」と「2050年 脱炭素社会実現」という二大目標の達成には、さらなる社会の変革が必要。本プログラムは、環境課題及び関連する社会課題に既に取り組んでいる、あるいは解決策のアイディアを持っている若者を応援。ソーシャルインパクト(社会的波及効果)のさらなる創出にむけた事業の実装・推進を後押しする目的で展開している。
プログラムは、参加者がアクションを最大化させる6カ月間の実践型プログラム。WWFやソーシャルビジネスの最前線で活躍する先輩起業家とのネットワーキングやメンタリング、システム転換のシナリオ作成支援等のサポートを受けながら、参加者それぞれの事業・活動のブラッシュアップを行う。またWWFをはじめとする専門家の取り組みを対話を通じて学ぶインプットセッション、WWFジャパンが地域主体の保全活動を支援してきた石垣島・白保地区のフィールドワークなども行なわれる。
実施期間は8月~2025年2月、初回募集人数は15名程度。参加費は原則無料。応募条件は、2024年4月時点で18~35歳であること(高校生不可)他。詳しくはこちら。