2024年03月04日 15:45

ウイングアーク1stは、オンライン配車業務プラットフォーム「IKZO Online」の新機能「ドライバーアプリ」を3月27日より提供開始する。

「IKZO Online」は荷主・運送会社・ドライバーとつながるオンライン配車業務プラットフォーム。企業間の物流取引に関わる業務をデジタル化、社内間・取引先とオンラインによるデータ連携が可能になり効率的でスムーズな物流取引を実現する。貨物自動車運送事業法の改正にも対応しており、実運送事業者の名称や実際の運賃契約に基づいた実運送体制管理簿の作成が可能だ。

新たに提供開始する「ドライバーアプリ」は、IKZO Onlineで登録した運行指示書の運送指示や条件等の内容をドライバーがリアルタイムにスマートフォンのアプリ上で確認できるサービス。発注依頼したドライバーの荷待ち・荷役作業時間の計測・管理や依頼車両のステータス管理が可能で、「物流革新に向けた政策パッケージ」に掲げられている「荷主としての荷待ち時間・荷役作業等にかかる時間の把握」の2時間ルールに対応できる。時間外労働の上限規制の施行やトラックドライバーの深刻な人手不足などに直面する物流の2024年問題では、荷主と実運送会社で合意した運送条件等のトラックドライバーへの共有や、荷待ち・荷役作業時間の改善、荷主からの実運送会社のドライバーのステータス管理が求められている。

価格は、IKZO Online基本サービス:月額費用2万円(車両台数20台まで、ドライバーアプリ含む)。20台を超えて利用する際は、追加車両1台あたり月額費用1000円。

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