2024年03月04日 15:45

大和ライフネクストと理経は、2021年11月にリリースしたマンション居住者向けサービス「VR消防訓練」の新コンテンツとして、地震災害への備えに特化した「VR防災訓練 地震編」を4月1日より提供する。
大和ライフネクストが持つ管理組合活動における課題解決の知見と、理経が持つVRコンテンツ生成技術を組み合わせ開発した、マンション居住者向けサービス「VR消防訓練」は、2021年11月の提供開始以来、内容の改善や拡充を繰り返しながら多くの管理組合に好評を博している。一方で、近年では日本各地で大規模震災が相次いで発生しており、顧客からは地震災害に特化したコンテンツ開発の要望が多く寄せられていた。そこで大和ライフネクストは、「VR消防訓練」で体験できる新たなコンテンツとして、これまでに全国各地の管理受託マンションから寄せられた地震発生時の被害状況や問い合わせ内容を分析し、被災のフェーズごとに必要となる情報をVR映像で分かりやすくまとめた「VR防災訓練 地震編」を理経とともに開発した。
「VR防災訓練 地震編」は、スマートフォン1台で、いつでも、どこでも、何度でも参加可能。過去の地震における被害状況や居住者からの問い合わせ内容を反映した実践的な訓練内容となっている。マンションにおける地震災害に特化し、被災のフェーズに合わせて「発災時編」「発災後編」「被災生活期編」の3つのプログラムを用意した。なお、同サービスは、大和ライフネクストの防災サービスブランド「マンション防災manbow」で展開するサービスの一つとなっている。