2024年03月01日 09:33

西鉄グループは、イントレプレナー育成に向けた新規事業創出プログラム「X-Dream(クロスドリーム)」で事業化を進めていた音楽支援プラットフォーム「muside(ミューサイド)」のサービスを、2月29日より開始した。

同社グループでは、第16次中期経営計画において「成長事業の拡充と新たな稼ぐ力の創出」を掲げ、新領域事業への挑戦を進めている。現在、在留外国人向けの暮らしサポートサービス「NITI」や推し活応援プロジェクトの事業化実証に取り組んでいる。今回サービスインする「muside」は、「音楽(music)を愛する全ての人のそば(side)に」という想いを込め、趣味として音楽の活動経験を持つ西鉄グループ社員、近藤真由さん・結城隆充さんにより2021年度に提案されたものだ。

同プラットフォームは、コンセプトを「音楽を楽しむあなたの為のマネージャー」としている。音楽を楽しむうえで必要な、ライブハウスやスタジオの情報検索をはじめ、ライブの鑑賞・出演記録、ライブ告知やチケット管理、過去ライブのセットリスト閲覧など多くの機能を有する。今後は、さまざまなライブイベントも実施していくほか、ユーザーの声を聞きながらサービスをブラッシュアップさせるなど、メンバー募集・スタジオ予約・告知・ライブ・配信などの多岐にわたるタスクを網羅し、一気通貫したサービスを目指していく。

アプリ正式リリースは2月29日。

ミューサイドHP