2024年02月09日 16:21

瓜生山学園京都芸術大学は、モノづくりの街、八尾市が主宰するデザイン支援事業「YAOKONTON2023」で開発を進めるプロダクトの展示イベントを、2月15日より実施する。

「ツクれないモノは、無い。」を合言葉に、八尾市を拠点とする町工場と、京都芸術大学の教員および学生を含むクリエーターが、共創でプロダクト開発を進める「YAOKONTON」プロジェクト。これまで、自動車部品メーカーがつくるコーヒーミル。フライパンメーカーがつくる焚き火台。ボタン製造メーカーがつくる麻雀牌など。多種多様なモノづくりに特化する町工場と、本学関係者をはじめとするバラエティに富んだクリエーターを融合させることで、スタート時には想像もできなかったプロダクトが誕生してきた。

本展示会は、各企業とクリエイターが試作・開発をすすめるプロダクトを、実際に手にとって見る機会となり、10点以上のプロダクト・試作品の展示を予定。モノづくりの可能性を、町工場の可能性を、同大学の可能性を体感できる。また昨年に続き、展示初日の2月15日には脳科学者・茂木健一郎さんが来訪。当日、現地に集まる町工場企業と、脳科学者茂木健一郎氏によるセッションイベントを実施する。

「YAOKONTON2023展」会場は京都芸術大学 人間館A棟 1階 エントランスホール。開催日時は2月15日~17日12時まで。入退場自由(予約不要)・入場無料。