2024年02月08日 19:44

三菱電機は、ハートに火をつける、バレンタイン/ホワイトデーギフトの新提案、カカオから生まれた着火剤「CHACCACAO(チャッカカオ)」のクラウドファンディングを開始した。

「CHACCACAO」は、カカオハスク(カカオ豆の皮)と和ろうそくをアップサイクルして生まれた着火剤。カカオハスクとは、チョコレートの製造過程で取り除かれるカカオ豆の種皮のことで、製造工程で取り除かれ、今まで積極的な活用がされてこなかった。その見た目とパッケージで、薪にも会話にも火をつける着火剤として、新しいバレンタインやホワイトデーを演出する。パッケージは一見すると着火材に見えないデザインとなる。気持ちを添えることもできるメッセージ欄付きだ。

「CHACCACAO」はかわいい見た目に反して、和ろうそく特有の大きな炎を立てながら約30分燃え続け、薪への着火が容易になる。※個体差や環境によって燃焼時間や着火しやすさは多少異なる。

和ろうそくは寺などで使用されてきたが、実は1回の行事で使い切ることがほとんどない。中村ローソクでは、残った和わろうそくは回収し、蝋を溶かして新たな和ろうそくとして生まれ変わらせる取り組みもしているが、芯材はほとんど活用されずにいた。「CHACCACAO」は回収された和ろうそくから取り出した芯材と蝋、そしてカカオハスクを配合することで、着火剤としての高い性能を実現した。

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