2024年02月08日 16:18

東急不動産が東京地下鉄と共に推進してきた「東急プラザ原宿 ハラカド」が、4月17日に開業する。
同社では広域渋谷圏において、原宿・神宮前エリアを世界に向けた文化創造・発信拠点とするためのまちづくりに取り組んできた。「東急プラザ原宿 ハラカド」は、その核となる商業施設。同時に、神宮前交差点にて営業中の「東急プラザ表参道原宿」は、「東急プラザ表参道 オモカド」に改称する。
原宿・神宮前エリアは、1960年代の「原宿セントラルアパート」に代表されるように、その時代のトップクリエイターたちが集まり、創造し、発信してきた。一方近年では、購買・消費をするだけでなく、体験・共感し、SNSを通じて発信や自分なりの表現を行うという、誰もがクリエイティブな活動ができる時代になっている。
そこで同社では、神宮前交差点の複数の物件を連動。原宿・神宮前エリア全体において来街者がトップクリエイターの感性に刺激を受け、共感しながら、来街者も共に新しいカルチャーを創造・成長させていく仕掛けを整えた。
今回「ハラカド」が開業することで、原宿・神宮前エリアにて、「路地」の「個人の才能が生まれる場」と、「交差点」の「個人の才能が開花する場」が有機的に相互連携。新しい文化創造・発信のエコシステムを形成する。エリアに集うクリエイターや多様な事業者とも協業しながら、多様な人々が集い、共創により価値を生み出し、発信するという新たなカルチャーを創り出す。