2024年02月05日 12:55

WIPジャパンは、2月5日、オンライン通訳者探しのポータルサイト「予訳(YOYAQ)」が、利用企業数300社を超えるマイルストーンを達成した。
「予訳」は、ビジネスミーティング、国際会議、ウェビナーなど様々なオンラインイベント向けに、多言語のプロフェッショナル通訳者を提供するプラットフォーム。利用者は簡単な操作で、必要な言語とスキルセットを備えた通訳者を迅速に見つけることができる。2023年の調査(帝国データバンク)によると、回答企業数1万1428社のうち、65%、つまり3社に2社が、社外との会議にオンラインを利用しており、それに伴い通訳サービスの需要も拡大している。「予訳」はこの需要に応え、高品質ながらもリーズナブルな価格でサービスを提供することにより、多くの企業から選ばれている。
「予訳」の誕生には、新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的大流行が大きく影響している。パンデミックが拡大する中、対面での通訳サービスは大きな制約を受けた。社会的距離の確保や移動の制限が求められる状況の中、従来の通訳の方法では、多くのビジネスやイベントでの言語サポートが困難となった。このような状況の中、ZoomやMicrosoft Teams等によるオンライン会議やイベントが急速に普及したが、それに伴い、効果的なオンライン通訳の需要が高まった。その解決策として、オンライン通訳者探しのためのポータルサイト「予訳」は誕生し、プラットフォームを通じて、どこにいてもプロフェッショナルな通訳サービスを提供できる体制を整えた。