2024年02月02日 19:24

ホーシンは、国内トップシェアの油圧ショベル用2Dマシンガイダンスシステム「iDig(アイディグ)」を導入した現場において、約326万円のコストダウンを実現したことを明らかにした。建設業界では、人手不足・高齢化という二点の課題が急速に進んでいる。従来以上の作業効率化が求められている中、同社では、ICT技術を活かしたツールとしてのiDig2Dの提供を開始した。
「iDig」の特長のひとつは操作が簡単であること。ガイダンスに沿って操作するだけで深さ・勾配・距離を思いのままオペレーション。誰でも簡単に操作できるので、若手でもベテラン同様に精度の高い作業が可能となる。また、取付が簡単というメリットも。ケーブル不要・溶接不要で、あらゆる油圧ショベルに簡単に後付けができる。小型ショベルから大型ショベル、さまざまな形のバケットに対応している。
さらに載替も簡単。ワンタッチで取り付け、取り外せるので複数の重機で使い回しができる。いちど設定しておけば、100通りの設定を登録しておけるので載せ替えごとにセットアップは不要。簡単に載せ替えができるので専用車両を用意する必要もない。
導入したキロク社の営業部長・小山栄さんは、「iDigは取り扱いが簡単で、人員削減の効果が期待できる。作業員の減少が予想される中、iDigなら今まで3名で行っていた作業を2名で行え、3割の人員削減が見込める。超小型機械にも対応できることが望ましい」とコメントしている。詳しくはこちら。