2024年02月02日 15:31

東京建物はMetaLabと提携し、ユーザーが間取りや家具を選び自分好みの生活空間をシミュレーション、アイデアの共有ができるメタバース「Tokyo Meta Living」を開発。2月2日からサービス提供を開始した。

「Tokyo Meta Living」は、ユーザーが間取りや家具を選び、自分好みの部屋をシミュレーションできるだけでなく、他ユーザーにアイデアの共有ができるメタバース。キーワード検索などからイメージに合った他ユーザーの部屋を探すことができるなど、さまざまな形でアイデアを得ることができる。登録無料でPCやスマートフォンなどのWEBブラウザから誰でも利用可能。マンションタイプの部屋が複数用意されており、自宅の家具選びの検討にも利用できる。

ロビーでは他のユーザーとコミュニケーションを取ることができ、展示やイベントの開催も予定。コーディネートした部屋を投稿することでアイデア共有ができ、自分の部屋をたくさんの人に見てもらうことができる。

また、MetaLabの運営する「MEキャンパス」では、メタバース構築のスキルを学ぶ「メタバースクリエイターコース」の学生とコラボレーション。「Tokyo Meta Living」に置きたい家具の制作プロジェクトを実施した。学生の創り上げた作品は、メタバース上のロビーでの展示やシミュレーション家具としての導入を予定している。詳しくはこちら