2024年02月02日 13:03

ITサポートは、2月2日、介護・福祉特化型ワークシェアリングサービス「ケアリンク(首都圏版)」のサービス提供を開始した。

介護人材は、2025年度に約31万人が追加で確保する必要があるとされている。介護施設を利用する高齢者が増える一方、若年層の数が高齢者人口よりも少なくなった1997年以降、人材不足率は悪化の一途を辿っているのが現状だ。「ケアリンク(首都圏版)」は、人手不足に悩む介護・福祉業界に特化したワークシェアリングサービス。介護・福祉施設と働く人をリンクし、人手不足が原因で起こる業務過多、事故、サービスの質の低下を防ぎ、利用者も施設側も安心してサービスを利用し、介護業界の成長だけでなく安心できる高齢者社会作りをサポートしていく。

求人は1日1時間から掲載することができ、慢性的な人手不足や突発的な欠員が出た際に、いつでも掲載可能。また初期費用や求人掲載費用は無料で、費用はワーカー(求職者)に働いてもらった時だけ手数料が発生するので、それ以外は一切無料で利用できる。さらに「ケアリンク(首都圏版)」を利用することで、派遣サービスと比べて7割程度の費用で雇用が可能となる。

施設は、初期費用・月額費用無料、手数料はワーカーの働いた日給の30%のみ。ワーカーは、全ての機能を無料で使えて、働いた分のお金がすぐもらえる。サービス開始日は2月2日。対象地域は千葉県・東京都から開始(徐々に関東全域にエリアを拡大予定)。

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