2024年02月02日 12:52

秀和システムは、2月15日、新刊「クリエイター、アーティスト、フリーランスが読んでおきたい会計の授業 ギャラをいくらにする?」を発刊する。
クリエイターやアーティスト、フリーランスの人々は、いいモノが作れたら、いいパフォーマンスができたらOKと思いがち。しかし実際には、お金のことをあまりにも知らなかったあまり、すぐれたパフォーマンスを発揮しながら、あるいは作品を発表しながらも、苦労している先人はたくさんいる。
そこで本書では、税理士の資格を持ちつつ、MBAも取得しており、現在はU-NEXTやサイバーエージェントなどで役員を務め、日本大学芸術学部で非常勤講師をしている著者・堀内雅生さんによる「会計の授業」を紹介する。内容は、第1章:ビジネスの初歩をおさえよう、第2章:会計は「4色」だ、第3章:芸術的な会計記録をつくる、第4章:売上・仕入などの取引を記録する、第5章:在庫・資産・負債を記録していく、第6章:利益の出た会計記録は美しい、第7章:損益分岐点を超えよう!、第8章:損益分岐点分析の実践。
出演料、作品料、サービス料など、定価がない「ギャラ」は、損益分岐点を把握して、それから逆算すると把握しやすい。「これだけはおさえておこう」というポイントをギュッと凝縮しているので、フリーランスに必要な会計の知識が、これ1冊で「超かんたん」に分かる。
定価は1760円(税込)。発売日は2月15日。