2024年01月31日 12:18

SEQSENSEは、警備ロボットサービスの一部として、体調不良者などを発見する「倒れている人検知」と消火器の有無や倒れている状態を自動判定する「消火器検知」の2つの新機能を2月1日より正式リリースする。
SEQSENSEでは「同じ作業を同じ品質でミスなく繰り返し行える」というロボットならではの強みを活かし、警備現場の負担軽減・人材不足を解消する警備ロボット「SQ-2」を2019年より提供している。ロボットが代替できる業務の中でも、建物全体をくまなく回り、決められた箇所を順々に目視する「巡回」は、異常や不審な点を早期に発見する重要な業務だ。その一方で、巡回中の確認箇所は、建物の特徴によって異なり、またその広さにより無数に存在するため、人が対応すると非常に作業負担が高く、確認漏れも発生しやすい。このような状況を受けて、今回「倒れている人検知」と「消火器検知」機能を新たに開発・搭載した。
「倒れている人検知」機能では、ロボットが稼働中に、体調不良やそのほかの事情で倒れている可能性のある人を自動で検知し、警備員に向けてアラートを発報する。「消火器検知」機能では、ロボットが巡回中に、各消火器設置箇所で消火器の有無や、倒れている状態などを自動で判定。異常を検知した際はロボット巡回時のレポート結果に反映することができる。
「倒れている人検知」「消火器検知」機能は、「SQ Guard」標準機能として利用可能(新たな機器設置やオプション料金は不要)。提供開始日は2月1日。