2024年01月24日 12:55

ENEOSは、社内ベンチャープログラム「Challenge X」最終選考会を2023年12月1日に開催した。

同社は、ENEOS長期ビジョンに掲げる「エネルギー・素材の安定供給」と「カーボンニュートラル社会の実現」との両立に向け、新たな価値創出に挑戦するための社内ベンチャープログラム「Challenge X」を実施している。同プログラムは、グループ会社を含む1万5000人の応募対象者から、最大2件の事業アイデアが最優秀賞に選出され、翌年度4月に新規事業開発部門に起案者が異動し、事業立ち上げに専念していく。

当日は、書類・中間選考を通過した7組の挑戦者たちが、自身の事業アイデアを審査員ならびにオンライン視聴者に対して、制限時間内に工夫を凝らして発表し、会場ならびにオンライン上を大いに盛り上げた。社内外の有識者によって構成される審査員による厳正な審査の結果、最優秀賞が2件(SSのスペースを活用したマッチングビジネス、国産リチウム資源開発「ペトロリチウム」)、視聴者の投票で選ばれたオーディエンス賞が1件(製油所空地を活用した太陽光パネルリユース事業)選出された。同プログラムは、選出されたアイデアの事業化へのサポートをはじめ、応募前から最終選考までの期間においても、メンター制度や専門家による研修会を実施しており、事業創出のスキルアップのみならず、個々の能力開発や学びの機会として、組織の活性化につながっている。

ENEOSイノベーションパートナーズ