2024年01月22日 12:53
TonTonは、不動産投資家120万人のネットワークを活用したオークション査定サービスをスタートした。
2023年の中古住宅価格は、高騰傾向で推移した。ただその一方で、在庫物件の数（市場売り出されて残っている物件）は増加しており、成約物件はタワーマンションをはじめとする比較的高額物件が多いと言われている。価格の上昇が見られるのは平均価格あるいは同一エリアにおいても局所的で、「価格維持/上昇の地域」「緩やかに下落」「限りなく無価値/マイナスの地域」と3極化。円安影響で海外投資家の不動産購入も進んでおり、3極化はますます進み在庫物件数も増加すると想定されている。
不動産中古市場の在庫物件数が増え、売れる不動産と売れない不動産の格差が徐々に広がりつつある。また、これまでと異なり3極化が進む昨今、過去の成約単価を参考にした不動産価格査定やAI査定だけではなく、実際の投資家の「生」の声が求められていると考えている。同社はこれまで縁のある投資家の人々の生の声を活かし120万人の投資家の入札によるオークション査定で、売主にとって最善の売却価格を査定する。今後は、同社が導入しているAI査定とオークション査定を組み合わせ、顧客の不動産売却ニーズに対し最適な不動産評価価格を提供する。
