2024年01月17日 12:27

カンコウタイシは、観光市場におけるインバウンド対策に特化したデジタルマーケティング事業を立ち上げた。

同社は、観光地に特化したデジタルマーケティングを実行するうえで必要な「観光情報の整理、データ分析」「OMOマーケティング」「自社ノウハウを活用したマーケティング運用」を一気通貫で行っている。

観光地の地域・観光客・商業が好循環を形成し、自然環境や地域に還元される仕組みを構築することで、持続可能な観光市場の形成をすることが理想だと考えている。しかし、現状ではコロナ禍を経て観光市場に対する地域、商業、行政が一体となって取り組む課題が不明確であり、観光災害やオーバーツーリズムという言葉が浮上していることが問題となっている。観光情報の不透明さにより、観光客に本来の魅力を100%体験してもらえず、観光市場が停滞、衰退をしている現状だ。今回の事業では観光市場の現状を、各方面とのインタラクティブなコミニュケーション活動を促すことで解決をし、観光市場の魅力を保全・向上させ次世代へと繋ぐ活動を行っていく。

同事業では、複数のチャネルを組み合わせ、旅マエ・旅ナカ・旅アトの顧客行動に合わせて各チャネルで一貫した配信を行うことでシームレスな顧客体験を提供。上記で実行したマーケティング戦略の効果を定量的に測定し、自社ノウハウとデータ分析に基づいて戦略を最適化。これにより、顧客の行動傾向や体験、ニーズを重視した施策を継続的に行う。

カンコウタイシ