2024年01月12日 15:42

ジンズホールディングス(JINS)は、昨春より稼働開始した新社屋が、全フロアの工事を終え2023年12月末に完成した。
ジンズホールディングスは現在、「Second Genesis(第二創業)」を掲げ、JINSブランドの刷新に取り組んでいる。働き方についても例外ではなく、自分たちが冒険者(ベンチャー)であることを改めて認識し、覚悟を持って新しい価値づくりに挑戦するマインドを取り戻すべく、2023年本社移転をした。新社屋は、地上9階建てのビルを一棟借りし、新進気鋭の建築家・高濱史子さんのもと「壊しながら、つくる」を設計コンセプトにフルリノベーション。執務フロアの階層が細かく分かれることによるスタッフの物理的・心理的分断をなくすために設置した大きな吹き抜け階段をはじめ、「オフィスは室内にあるもの」という常識を覆し、1階を「働くソト」として活用するなど工夫をこらしている。
そして、従業員のクリエイティビティをさらに高めるため、新しい働き方を大胆に模索。入居以降半年をかけて、世界的キュレーター・長谷川祐子さん監修の多彩なアートや、医師としてサウナを科学的に研究する加藤容崇さん監修の従業員用サウナ、さらにカフェを導入した。スタッフ一人ひとりが問題を発見する力や想像力を育み、クリエイティビティを高めると共に、新しい働き方を創り挑戦していけるオフィス運営を目指す。