2024年01月12日 12:48

TYLは、InstagramとTikTokを活用し、採用力の強化を図る畜産業界初のSNS支援サービス「畜産ジョブプラス」の提供を開始した。
農業従事者のうち49歳以下は全体のうち10%程度。また30歳以下になるとさらにその半数と極めて少なく、特に畜産分野は3K労働などのネガティブイメージが先行し、求人倍率が高い状況にある。一般的な採用手法では成功事例が少なく、長期雇用の推進には企業理解を深めた上での応募が必要だ。ハローワークや一般的な求人広告での採用を進めている企業は多いが、採用が成功している企業は少ないという現実がある。これは、農業従事者の若年層が求人情報を受け取る一般的な手段ではなかなか魅力を感じにくく、業界の特性や魅力が伝わりにくいことが一因となっている。
「畜産ジョブプラス」は一般企業で一般的なSNS採用戦略を、畜産企業に特化した業界初のSNS支援サービス。InstagramとTikTokを活用し、TYLによる運用サポートを通じて、畜産に興味のある若手層のフォロワーを増やし、顧客の採用力を強化。応募者が転職活動を始めた際に企業の候補として圧倒的な立ち位置を確保する。他に、発見タブへの頻繁な表示とパーソナライズされた投稿、アカウントの魅力化とフォロー催促、アンケート施策の実施といった特徴がある。
価格は、ライトプラン:月額14万8000円、スタンダードプラン:月額19万8000円、フルプラン:月額30万円(すべて税抜)。契約期間は12カ月。