2024年01月10日 19:49

東京芸術劇場では、2013年度に開始した「アーツアカデミー プロフェッショナル人材養成研修」をリニューアル。「劇場を創る、仕事」に挑戦したい社会人経験者を新たな制度で募集する。

東京芸術劇場では、公立文化施設や芸術団体等で活躍することを目指す若手人材に対し、「アーツアカデミー 東京芸術劇場 プロフェッショナル人材養成研修」を実施してきた。これはプロデューサーやコーディネーターとしての資質の向上と舞台芸術分野へのキャリアチェンジに資することを目的としたもの。2013年度より11年続いた研修制度は優れた人材を輩出し、公共劇場や芸術団体など全国各地でそれぞれの力を発揮している。

2024年度より「芸劇舞台芸術アカデミー」と名称をあらため、「舞台芸術業界の担い手育成事業」としてリニューアル。さらに安定した制度のもと、東京芸術劇場で実務研修員として一定期間働きながら、劇場・ホールや舞台芸術制作の現場で欠かせない実務スキルやノウハウ、思考力を養う研修プログラムとなっている。

研修分野は、制作コース(音楽または演劇)と教育普及・社会共生コース。契約期間は長期が令和6年4月1日~令和7年2月28日まで。短期が令和6年4月1日~令和7年2月28日のあいだの4~6カ月程度。応募締切は令和6年1月24日17時まで(必着)。募集要項・選考方法等、詳細はこちら