2024年01月10日 15:00

テクノベルは、大阪市城東区に押出機製造事業の新たな施設となる「なにわラボ(仮称)」を建築する(完成は2024年秋頃を予定)。

テクノベルは、2004年に大阪市城東区に押出機製造の拠点として本社工場を移転し、押出機製造の拠点として役割を果たしてきた。さらに、米国販売代理店であるOrbetron(本社:リンカーン ロードアイランド州)と、重要な戦略的提携として、最新鋭の小型2軸押出機「KZW15」を米国シャーロットに位置するOrbetron社施設に導入する。

「なにわラボ」は、テクノベル製品の機器開発の重要拠点として位置づけられ、顧客の技術進歩に応じた機器設計に対応できるよう計画している。基本コンセプトとして、「なにわラボ」では、テスティング機能とショールーム機能を備え、テクノベル製品のデモ運転を行う施設として、最新の押出機設備を設置し、顧客のニーズにあった機器を開発する。ここでは、テクノベルの世界標準機の小型2軸押出機KZW08、KZW15シリーズだけでなく、同社独自製品である小型多軸押出機、大型多軸押出機も見学できる予定だ。テクノベルは、「大阪」を拠点に、変革と進化を続け、顧客に価値ある製品とサービスを提供していく。

完成は2024年秋頃予定。場所は大阪市城東区。

テクノベル