2023年12月19日 19:54

東京書籍は、12月12日に書籍「お餅の便利帖(飛田和緒/著)」を発売した。調理が手軽。量もちょうどよくて、腹持ちもいい。日本の国民食材と言ってもいい「お餅」に、「お餅が大好物」の飛田さんが教える、毎日でも飽きないお餅の食べ方となる。

はじめに「我が家では一年中餅を欠かさず、季節を問わず餅を食べます。育った家のみなが餅好きで、年末年始のお雑煮に限らず、祖母がお餅を焼いてしょうゆをからめて海苔をぐるぐる巻きにしてくれたり、母はよくあずきや白豆を煮てはお汁粉を作ってくれました。鍋の〆にも餅の登場回数は多かったように記憶しています。

幼い頃はお腹が空いたらお餅を食べるのが普通でした。そんなことを話すと、けっこうな割合で年始くらいしかお餅を食べないという方が多く、わたしの餅好きはまあまあ少数派なのかと思っていたら、いましたいました。餅愛がすぎる方々が身近にいました。この本のスタッフは全員餅好き。各人餅への愛が止まりません。玄米餅が好き、揚げた餅が好き、ガリガリに焼く派、とろんとやわらかな餅派、焼いてふくらんだ餅をギュッとつぶして食べるのが好き……。みなさんの好みや食べ方を伺いながら、本作りがスタートしました。」と飛田さん。

「本書はとにかく手軽に、食材も少なくできる餅料理を紹介しています。雑煮のページでは地方の味も。その土地土地の雑煮があってこれもまた興味深い。」そんな一冊となる。

「お餅の便利帖」は1650円(税込)。12月12日発売。

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