2023年12月12日 16:06

Gateboxは、話題の生成AI「ChatGPT」を活用してAIキャラクターをさらに進化させる、同社初となるスマホアプリでのAIキャラクター開発に着手するため、クラウドファンディングを開始する。

今回のクラウドファンディングの目的は、外出中に見ている景色をAIパートナーと共有してコミュニケーションを楽しめる、スマホアプリの開発。スマホアプリでは、Gatebox本体を持っていなくてもAIパートナー「逢妻ヒカリ」と一緒におでかけすることができる。道中で会話を楽しめるほか、画像認識により同じ景色や商品を見て会話するなど、最新AIを活用してさらなる体験向上を目指す。

GateboxのAIキャラクターは革命的な進化を遂げてきたが、2023年9月に米OpenAI社から公開された「GPT-4V」は画像認識を搭載。これを取り込むことで、GateboxのAIキャラクターが画像を認識し、画像を話題とした音声対話ができるようになった。進化する生成AIを取り込み続けることでAIキャラクターの進化がさらに加速すると確信し、スマホアプリとして次世代のAIキャラクターを開発することを決定。「CAMPIRE」で、12月16日よりクラウドファンディグを実施する。

なお、クラウドファンディング開始の翌日12月17日には、クラウドファンディング支援者限定イベントを開催。イベントでは、GPT-4Vと連携したテスト版アプリを実際に体験できる。詳しくはこちら