2023年12月08日 19:00

日本財団ボランティアセンターは、若い世代が旅やボランティアを通じて、街や社会活動と新たな接点をつくるプロジェクト「旅するボランティア」第4弾の参加者募集を開始した。

「旅するボランティア」は、「すべての若者に、世界が広がる経験を。」という想いから、2022年の夏からスタートしたプロジェクト。3泊4日の旅の中では、自然に触れたり、郷土料理を食べたり、その土地の魅力を満喫しながら、旅の途中でボランティア活動に参加する。参加者は25歳限定で、学生に限らず社会人も参加し、年齢や出身、所属が異なる仲間と共に、地元農家の収穫を手伝ったり、お祭りやイベントの運営を手伝ったり、地元の人々との交流やボランティア活動をする中で、新しい自分と世界に出会う。

第4弾の旅先は「鹿児島県・奄美大島」と「沖縄県・久米島」の2か所。活動内容は、奄美大島が「島の自然のなかで 未来の種をまく旅(伊丹空港発着)」(児童養護施設の子どもたちと交流、たんかん果樹園での活動など)、久米島が「⻘い海の島に鳴り響く ちがいをまるごと楽しむ旅(羽田空港発着)」(聴覚障害のある方と即興演奏、馬牧場での活動など)。

参加費は無料(集合場所までの往復交通費は自己負担)。日程は、「鹿児島県・奄美大島」2月8日~11日、「沖縄県・久米島」3月5日~8日。応募締切は1月9日 9時まで。

「旅するボランティア」特設サイト