2023年12月08日 09:05

ジェイアール西日本ホテル開発は、展開するJR西日本ホテルズの3ブランド9ホテルにて、従来のペットボトル飲料水を変更し、ハバリーズが製造する紙パック製のナチュラルウォーターを順次導入する。

JR西日本ホテルズは、地域共生企業の一員として、「街とともに生きるホテルとして、未来のために、今、私たちができること」をスローガンに、日々SDGs(持続可能な開発目標)の理解を深め、様々な取り組みを実践している。

ハバリーズ社のナチュラルウォーターは、パッケージ原料にFSC認証を取得した再生可能資源とボンスクロ認証を取得したサトウキビ由来キャップが使用されており、環境負荷が非常に小さいことに加え、1本につき1円が環境保全に寄付されるなど、独自の環境リサイクルシステムが備わっている。

この取り組みの一環として、ホテル館内で消費されるプラスチック製品の削減を進める上で、当ホテルグループの客室で提供するペットボトル飲料水によるプラスチック廃棄量が年間約1.3トン(2019年度当社調べ)におよぶことから、代替製品を検討する中で、ハバリーズ社の「1本の水から世界が変わる」というサスティナビリティへの取り組みが、本課題解決に繋がるとして、同社製品への切り替えに至った。今回の導入により、プラスチック廃棄量が削減されることに加え、年間約117トンのCO2削減が期待される。(※ハバリーズ社による算定)