2023年12月06日 12:20

greedenは、第一志望の大学に不合格だった人を対象に「受験期直前の勉強」に関する調査を実施した。
まず「受験前3カ月の学習方法」を尋ねたところ、「全教科まんべんなく勉強した(43.7%)」と回答した人が最多。次いで「大学入学共通テスト(旧:大学入試センター試験)対策を中心にした(36.0%)」「苦手科目を中心に勉強した(34.2%)」「基本問題を中心に勉強した(31.1%)」と続いた。次に、受験前3カ月の1週間あたりの勉強時間を質問したが、第一志望の大学に不合格だった人のおよそ7割が、週の勉強時間が50時間未満だったことが明らかになった。
続いて、受験に影響するようなトラブルはあったか尋ねたところ、約3割が「あった(34.3%)」と回答。精神的に追い詰められ、身体にも不調をきたしたという回答が多く寄せられた。また、インフルエンザやコロナに罹患したという人も多く、予想外のトラブルに見舞われた人が少なくないことも明らかに。
「受験勉強期間中、勉強以外に意識や時間が割かれた事柄はあるか」との質問には、約半数が「ある(52.8%)」と回答。具体的には趣味に時間を使い、十分な勉強時間を確保できなかった人が多く、友人や家族、恋人などと過ごすために時間を使った人も多かった。また約3割が、受験のストレスを和らげてくれるような人に相談したいと回答した。