2023年12月04日 12:58

大正大学は、包括連携協定を締結している日本離島センターと共同で「アイランダー高校生サミット2023」を12月9日・10日にオンライン開催する。

日本離島センターは、全国136の離島関係市町村で組織。1966年の設立以来、離島に関する調査研究の実施並びに提言、講演会・研修会などの開催、広報誌その他図書の刊行・配布、情報発信イベントの開催、資料の整備及び公開、島づくり活動に対する助成などの事業を行っている。2021年12月、持続力ある離島地域社会の発展と人材の育成を目指し、大正大学と連携協定を締結した。

同サミットの対象者は全国の離島に所在する高校等に通う生徒。グループワークやディスカッション、発表を通して、参加者が島同士でつながることの意味・価値などに気付くことで、相互支援や絆の創出、地域創生への興味を引き出す。また、互いの島の課題を知り、解決に向けたプロジェクトの企画を行う。

2022年度の試行を経て本格開催となる今年度は、本学の教員や学生、さらには2022年度のサミットに参加した高校生が実行委員として加わり、メンターやファシリテーターとして参画し、運営を担う。また、2022年度は1日のみの開催だったが、2日間に増やしてさらに深い気づきや学びの獲得を目指す。

日時は、12月9日10時~15時30分、10日10時〜16時。会場はオンライン。

大正大学