2023年12月01日 12:41

フォワードは、給料を上げるために効果的なスキルを最短15時間程度で習得することができる転職希望者向けのオンラインセミナーサービス「スキルフォワード」を12月1日から本格開始する。

政府は、構造的な賃金引き上げを実現するために、リスキリングと労働移動の円滑化を重点課題に設定し、5年間で1兆円の予算をつけることを表明。フォワードは、「リスキリング」に関連する同事業を創業当時から構想しており、創業1年未満でありながらも経済産業省の事業に採択された。加えて、生成AIの普及により、スキルを身につけた転職希望者と求人のマッチング精度向上・AI活用を前提としたスキルの取得難度の低下という変化が発生することも想定される。

フォワードが提供する新サービス「スキルフォワード」は転職希望者の市場価値向上を目的とした有料のオンラインスクールで、特許を取得した生成AI技術をもとに統計的に算出した、年収増加と相関性の高いスキル(公的資格取得・プログラミングや英語を除く)を体型的に学ぶことができる。オンライン授業では、各章に設けられたワーク(実践的なロールプレイ形式)とその評価をAIの技術を活用する。

受講費用は、オリジナルコース:9800円/月~(分割の場合23万5000円/24カ月契約)、コミットコース:初期費用無料(料金後払い型:月収額面×10%×24カ月)。同サービスは経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」により最大70%キャッシュバック。

スキルフォワード