2023年11月30日 09:05

unerryは、NTTデータとの協業により、東京都の「令和5年度東京都データ連携・活用促進プロジェクト」に参画。12月2日~2024年1月31日の期間に豊洲エリアで実施する、近隣エリアからの集客および来訪者のエリア回遊率アップを目的とした取り組みにおいて、unerryは豊洲来訪者の人流を「Beacon Bank」で解析し、趣味嗜好に沿った広告配信を行うことで、来訪動機の促進や回遊性向上を目指す。
豊洲エリアには、年間約100万人が来訪する。しかし、本取り組みに向けた事前調査において人流解析およびユーザ調査を実施した結果、目的地が特定の商業施設やレジャースポットへ集中し、エリア内の回遊性が低いといった課題が明らかになった。
またその要因としては、魅力的な施設やスポット、イベントが存在するにも関わらず情報発信が不足しているため認知度が低く、地域の魅力を十分にアピールできていないという点が挙げられる。
本取り組みではこの課題を解決するため、NTTデータが開発した、豊洲エリアの都市活動データの可視化・分析を行う「豊洲ビューアー」を活用する。豊洲エリアへの来訪見込みが高い人物像を推測するとともに、来訪者の趣味嗜好、そして場所や時間に沿ったレコメンド情報をunerryの「Beacon Bank AD」を使いリアルタイムにプッシュ配信することで行動変容を促し、来訪動機の促進や回遊性向上に寄与したかの効果検証を行う。