2023年11月29日 09:59

くすりの窓口は、電子お薬手帳アプリ「EPARKお薬手帳」において、11月1日〜12月31日まで「予防接種記録キャンペーン」を実施する。
11月10日の厚生労働省の定点報告では、11月初週の週間記録で10万人を超えるインフルエンザ発生者が発表された。翌週11月17日の報告では約1.8万人減少したが、それでも昨シーズンとの総計比較で約415倍の発生状況だ。一方で、インフルエンザの予防接種の記録実績については、予防接種記録前年比114.7%と上昇傾向にはあるものの、インフルエンザの発生数と比較すると、予防接種受診者は前年から横ばい状態と言える。
「EPARKお薬手帳」が提供する「予防接種記録サービス」は、新型コロナウイルスワクチンやインフルエンザワクチンなど、自分や家族が受けるワクチンを管理するサービス。家族分も登録することで一括管理が可能。ワクチン接種予定日も登録できるのでスケジュールが管理できる。
今回の「予防接種記録キャンペーン」では、期間中、同アプリをダウンロードし、予防接種記録サービスにワクチン登録をした後、簡単なアンケートに回答した人に、Amazonギフト券200円分をプレゼントする。これからインフルエンザ予防接種を検討している人や、直近2年間で新型コロナウィルスはじめ、予防接種を実施した人は、マイナポータル連携のうえ、参加できる。