2023年11月22日 16:12

パーソルテンプスタッフカメイは、12月1日より、東北地域で新規事業「理化学系人材に特化した派遣サービス」を開始する。

2024年に東北大学の敷地内で稼働予定の、次世代放射光施設「NanoTerasu(ナノテラス)」。その波及効果は東北経済連合会の発表によると、10年間で1兆9千億円、雇用創出効果は県内全体で1万9千人に上ると予測されている。今後、半導体、リチウムイオン電池、医薬品の創薬など様々な分野の新技術の研究が活発になり、ケミカル・マテリアル・バイオ分野における理化学人材の需要は高まることが予想される。

グループ会社であるパーソルテンプスタッフでは、2001年に研究開発部門「Chall-edge(R)」を設立。研究開発分野の人材派遣からアウトソーシングまで、理系人材による高品質なサービスを提供してきた。またパーソルテンプスタッフカメイは、東北地域の半導体企業や大学など多数の取引実績がある。同社が持つ東北のネットワークと、パーソルテンプスタッフのChall-edgeがすでに実施している研究開発事業のノウハウを連携しつつ、研究開発分野への人材派遣サービスを開始する。

東北に限らず全国の研究職へも東北の魅力を発信し、研究職など理化学系人材と企業をつなぎ合わせるハブとなって、より一層、東北地域の産業発展と雇用の拡大に貢献していく。詳しくはこちら