2023年11月17日 19:39

ナイルが運営するスマートフォンユーザー向けアプリ情報メディア「Appliv(アプリヴ)」にて、10~60代の男女612人を対象に、家計簿に関するアンケート調査を実施した。

まず、今までに家計簿アプリを利用したことがある男女612人に、家計簿をつける手段としてアプリを選んだ理由を尋ねた。最も多いのは「スマホで手軽に入力・管理できるから(39.2%)」。次いで「無料ではじめられるから(20.8%)」、「エクセル入力より楽そうだから(8.5%)」だった。また、これまで利用したことがある家計簿アプリは、1位が「マネーフォワードME」、続いて「シンプル家計簿」「Zaim」だった。

家計簿アプリの現在の利用状況を調査すると、「利用中(73.5%)」、「利用していない(26.5%)」という結果となり、家計簿をつけるうえで続けやすい手段としてアプリが定着しているようだ。一方、家計簿アプリをやめた理由1位は「自分の使いやすいようアレンジするため」で、代替手段は「手書きの家計簿」が最多だった。

また、現在アプリを利用している人が、アプリ利用前にひと月あたりに費やしていた時間を尋ねると、全体の34.3%は月に5時間以上かかっていたと回答。一方、アプリ利用後を見てみると、「ほとんど時間をかけていない」が10.0pt増加。月2時間未満の割合も2.7pt増加していることから、アプリを利用することで家計簿に費やす時間が減っていることが分かった。詳しくはこちら