2023年11月16日 09:06

南海電気鉄道、リンクティビティは、11月16日から「QRコードを利用した特急券付きデジタル乗車券」をインバウンド旅客向けに発売する。

今回のサービス導入により、インバウンド旅客は従来の「南海デジタルきっぷ」公式サイトに加え、海外OTAからも「デジタルきっぷ」を購入できるようになるため、インバウンド旅客が「駅窓口に立ち寄ることなく座席を指定し、南海電鉄をよりスムーズに利用する」ことができるようになる。

南海電鉄とリンクティビティは、本システムを利用し、第一弾として「Visit Osaka Rapi:t Ticket」の取扱いを開始する。本商品は、「難波・新今宮・天下茶屋・堺~関西空港の片道乗車券」と「ラピートの特急券」をセットで購入できるおトクなデジタルきっぷ。スマートフォン等から、「購入日翌日から乗車5分前」まで日時・列車を指定して、利用できる。(購入日当日は日時・列車を指定できない。)※本きっぷの有効期間は購入日翌日から30日間、かつ列車指定日の当日限り有効となる。

発売開始日は11月16日。利用開始日は11月17日。発売場所は、リンクティビティが契約している国内外約400社の販売サイト。発売額は1300円(難波~関西空港、通常大人1490円)。※払い戻しの際は、払い戻し手数料が必要だ。※小児の設定はなし。対象区間は、難波・新今宮・天下茶屋・堺~関西空港相互間の片道(レギュラーシートのみ)。※スーパーシートの発売はない。