大王製紙は、リサイクルパルプを使用した「エルヴェール ペーパータオル」から、コンパクトな手のひらサイズの「エルヴェール ペーパータオル クリア」2商品を発売する。

ライフスタイルの変化や衛生意識の高まりに伴い、オフィスや飲食店などで手洗い後の拭き取りや水回りの清掃に使用する使い捨てタイプのペーパータオルの需要が高まっている。昨今、原燃料価格の高騰や製造コスト上昇などから商品の値上げが続いているが、こうしたなかでも、衛生環境を維持するためにペーパータオルを継続したいという声は多い。

同社では、2003年からリサイクルパルプを使用した環境にやさしい紙製品ブランド「エルヴェール」を展開し、主にプロフェッショナルユース（業務用）として利用されてきた。このたび、コンパクト化による省資源でコストを抑えつつ、置き場所に困らない「省スペース化」と「ごみの減量化」を実現させる新商品を発売する。

新商品は、「エルヴェール ペーパータオル クリア」（手のひらサイズ／手のひらサイズミニ）。300枚入の大容量で交換の手間も軽減。また従来の「エルヴェール ペーパータオル エコセレクト 中判」と比較して、「手のひらサイズ」は約14%、「手のひらサイズミニ」では約37%のごみの減量につながる。ペーパータオルの紙には「ウエットクレープ製法」を採用し、水に濡れても破れにくい快適な拭きごこちと、コンパクトなサイズでもしっかり拭き取れる高い品質を実現させた。