2023年11月14日 12:49

ICHI COMMONSは、企業のサステナビリティ活動を可視化するレポート作成サービス「サステナサマリー」の提供を開始した。

同社は「社会課題の解決に取り組むすべての人や組織の共助共創を支える」というミッションのもと、社会課題解決を目的としたヒト・モノ・カネの連携を支える共助共創プラットフォーム「サステナNet」を、企業・自治体・社会課題解決を担う非営利/営利法人の人々に提供している。

企業のサステナビリティ担当者が活動を進める中で「経営会議で判断をするための材料が足りない」と実感する人はおよそ7割にのぼる(同社調べ)。また、「寄付白書2021」によると、2020年の日本の年間寄付額は個人寄付(ふるさと納税含む)、企業寄付併せておよそ1兆9000億円だった一方で、その使い道や寄付による取り組みの成果は可視化されていない。このような現状を踏まえ、企業のサステナビリティ活動における「ヒト・モノ・カネ」の情報を可視化することで、社内外における現状把握や、経営戦略の推進を一層加速させることができると考え、「サステナサマリー」のサービス開発に至った。

「サステナサマリー」は、公開情報や社内各担当者との対話を通じて、全社で行われているサステナビリティ活動を可視化することで、企業のサステナビリティにおける健康診断として現状を把握することができる。企業の課題に応じた改善案も提案されるため、戦略的かつ高度なサステナビリティ経営の実現にも役立つ。

「サステナサマリー」サービスページ