2023年11月13日 15:48

ボードゲーム「グラマ」を開発するビーラインドプロジェクトは、HEART QUAKE(ハートクエイク)、職能開発センターと連携。障害理解・ダイバーシティ&インクルージョンを推進する企業研修を合同開発した。

「グラマ」とは、ビーラインドプロジェクトが開発した「見ても見なくても見えなくても楽しめる」ボードゲーム。それぞれ異なる重さの巾着袋を配られた4人のプレイヤーは、「重さ」を様々な言葉で表現することを通じて互いの袋の重さを伝えあい、袋の中の重りの数を調整して最終的に全員の袋を同じ重さにしていくことを目指す。視覚の状態に関わらず楽しめるだけでなく、重さを通じて互いの感情や感覚を分かりやすく想像する体験をすることができる。

「ダイバーシティ&インクルージョン」や「障害者理解」をテーマにした本研修では、視覚障害の当事者の講師とともに「重さ」や「コミュニケーション」を使って遊ぶ「グラマ」を体験。その後、ゲーム実施後の振り返りとして、視覚障害についての基礎知識のインプットや、視覚障害者が働く上での困りごと、視覚障害者向けの製品・サービス作りなどに関する意見交換を行う。

本研修を通して、「お互いの違いを理解し、尊重し合うことのできる組織」を社会に増やしていく。本研修プログラムの申込み受付は、11月13日より開始する。詳しくはこちら